海外移住したい、あるいはあこがれているけど、英語力がそれほどない、苦手だけど大丈夫?そんな心配がありますよね。
私も英語が苦手でしたので、無理だろうとあきらめていました。だったら勉強すれば良かったんですけど長続きしないんですよね、、、ただ、私の中では、やはり英語が苦手なのはとてもコンプレックスだったので、自分の子供にはそんな思いはさせたくないと思っていました。
そんな時に、夫が海外で働くことになり、中国で6年、マレーシアで4年ほど移住を続けてきました。
この記事は、英語は苦手、中国語は初めて勉強する私たち夫婦の語学力の過程を紹介します。
もくじ
・中国渡航前の語学力
―夫
―私
・上海在住中の勉強方法・その後の語学力
・マレーシア移住後
・まとめ
渡航前の語学力
夫の場合
英語―TOEIC500点台。本人いわく、一般的日本人と同様に、文法はできるので読み書きはそこそこでできるが会話ができないそうです。
中国語―中国語検定3級。
仕事で中国に出張することが増え、ビジネス上必要と考え独学で勉強を始めました。
夫の独学勉強法
● スピードラーニング中国語12巻
● 中国語会話集1冊
● 台湾ドラマ
毎日仕事をしながら聞いていた。いつの間にかほとんどのセリフを覚えていた。
中国人との間で同様のシチュエーションがあった時、自然にそれらのフレーズが出てくるようになったそうです。
私の場合
英語-中学生レベルあるいはそれ以下かもしれません。
とにかく聞き取れない、英語が雑音にしか聞こえない、読み書き、会話もほとんどできない。
中国語―夫と一緒に週に1回中国人に習いました。ピンインとう中国語の基礎の部分を3カ月くらい習いましたが、会話レベルにはなりませんでした。でも、のちに中国に渡航後中国語を習うのですが、この部分をある程度覚えていたので、その分早く文法や会話に進むことができました。
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中国在住中の勉強法・その後の語学力
夫―相変わらず独学。
台湾ドラマをいつも見ていました。中国ではDVDを安く買えるので家族で見ていました。また、出張と違い仕事で中国人とメールや会話をする機会も増え次第に通訳なしでも仕事ができるレベルになりました。
私―週2回中国人の先生とマンツーマンレッスンを1年ほど続けました。1年で基礎レベルが終わりました。簡単な会話がなんとかできるレベルです。ただ、
その後、子供がローカルインターに入学したのを機に大学の留学コースに週3日1年間通いました。中級の中レベルまで通いました。日常会話が大体できるレベルです。夫と違い、住んでいたのが日本人も多く住むマンションだったのもあり、日常的に日本人としか接していなく、実践する場がほとんどなくせいぜい買い物時に決まったフレーズを話す程度なので、それ以上の進歩はありませんでした。相手が早口だとほとんど聞き取れず。それでも、子供の学校の先生やママ友との簡単な会話ができるようになったのと、中国語でのグループチャットを何とか理解できるのと時々書き込みができるようになったので大学に通ったことが役に立ったと思います。
マレーシア移住後
夫
英語―自営業で在宅で仕事しているので海外ドラマのDVDを仕事しながら流しています。聞き取りはかなりできるようになったようです。また、仕事で英語でメールのでのやり取りも増え読み書きのレベルも上がったようです。
会話はあまり使う場がないので、本人は苦手だと言っていますが、私からすると話せていると思います。
中国語―中国企業との仕事が主なので、メールや電話でのやり取りがあり、維持しているようです。
私
英語-勉強は特にしていません。マレーシアに移住後は勉強しようと思っていたのですが、結局特にしませんでした。マレーシア人に対しては、極端に言えば単語を並べて話せばなんとか通じてしまうことが多いからです。もちろん、銀行とかそれなりの場所ではそのような英語は通じません。子供が中学生になり、それなりの英語力があるので、通訳させてしまいます。学校からは、全てメールでの連絡なので、翻訳ソフトを使います。先生との面談は子供が通訳します。ということで、英語がほとんど話せなくても4年ほど何とかなってしまいました。
中国語―マレーシアは中華系門族が約3割いるので、中国語を使える場所が多させてしまいです。それで、上海にいた時より使わなくなったので、かなり忘れてしまいました。
まとめ
英語力がなくても海外移住できるのか?私は英語も現地の言葉もほとんど話せない状態で何とか生活してきました。上海は、日本人が多くマンションに住み、日系のスーパーや飲食店がある地域でした。病気の時は日本語が通じつ病院も複数あります。それに比べてマレーシアでは日本語が通じる場所はほとんどありません。でも、住んでいるコンドミニアムは日本人がほとんどで、買い物などは片言の英語と中国語で何とかなります。
私は子供が成長したため、引きこもりの生活をしているので生活できています。子供が小さい頃は、学校の先生とママ友達とコミュニケーションが必要です。また、トラブル等が派生した時は言葉が話せないと大きな問題になるかも可能性もあります。私自身上海に住んでいた時の方が、様々なトラブルがありましたが、中国語で何とか伝えることができたので乗り超えてこられたと思います。
それに、何よりも言葉が話せると現地の人とコミュニケーションができるので生活が充実することは確かです。