マレーシア

海外移住【マレーシア水事情】

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海外に移住をする前の心配なことの一つに水道水について気になると思います。日本と違い海外では水道水は飲めないと言われていますが、実際マレーシアはどうなのでしょう?今回の記事は、マレーシアのお水事情について紹介します。

もくじ
・コンドミニアムの水道水は飲めるの?飲んでも大丈夫?
・飲料水はどうすればよい?調達方法
 ・ペットボトルの水を買う
 ・ウォーターサーバーを買う
 ・浄水器を設置する
・まとめ

コンドミニアムの水道水は飲めるの?飲んでも大丈夫?

私は、マレーシアに移住する前に6年ほど上海に住んでいました。上海の水道水は色は透明ではなく、匂いもひどく、明らかに飲めるレベルではありませんでした。
マレーシアの水は中国に比べたら綺麗だと思います。ですが、結論から言うと、水道水を直接飲むことはおすすめしません。沸騰させれば飲むことはできますが、マレーシアの水道管は錆びていることがありますので、時々茶色い水が出てくることがあります。
沸騰させても、そのまま飲むのはお勧めしません。

飲料水はどうすればよい?調達方法

ペットボトルの水を買う

スーパーやコンビニで買うことができます。500mlで10円~30円、1.5lで30円から60円くらいで買うことができます。
大手スーパーなど、ネット注文してデリバリーしてくれます。
これが一番手軽ですが、空きボトルが大量になります。
9.5lのボトルを、別途にディスペンサーを取り付けて使う方法があります。空きボトルの量は少なくなり、経済的にも良いです。
デメリットは、毎回大量に買いに行くのが重いし大変です。ネットで注文しても、欠品!もしょっちゅうあります。
また、野菜を洗ったり、お米を研いだりする時にいちいち汲まなければならないのは面倒です。

ウォーターサーバーを設置する

マレーシアではいろいろなタイプのウォーターサーバーが売られています。。
熱湯と冷たいお水両方出てくるタイプが多いです。
サーバーはレンタルと購入する方法があります。レンタルの場合は、毎月定額を払うと一定量のお水も宅配してくれます。
購入の場合は、必要な時に自分でお水を注文して宅配してくれます。
この方法だと、自分で買いに行く手間が省けて、
デメリットは、ボトルが20lくらいなので、女性だとマシーンに取り付けるのが大変です。注文は5、6本まとめてする業者が多いので、保管に場所が必要です。
マシーンのメンテナンスを自分でしなければならないので、衛生面での心配があります。
また、ペットボトルと同様に、野菜を洗ったりお米を研いだりする時にいちいち汲まなければならないのは面倒です。

浄水器を設置する

マレーシアで購入できるのは蛇口直結型と据え置きタイプがあります。価格は蛇口直結型の方が安いですが、据え置き型の方が高性能で安心です。
料理に使うのも、飲料水としても使えます。蛇口で切り替えるだけで使えるのはとても便利です。どちらも、比較的コンパクトなので、日本で買って持ってくることも可能です。フィルターやカートリッジも同時に購入してこなければなりませんが、1日10l使用で半年使えるタイプのものであれば一時帰国の時に買うことができます。日本のメーカーの方が安心感があります。



デメリットは、日本と違い、フィルターやカートリッジが品切れなこともよくあり、買いたい時に買えない可能性もあります。売っているのを見たら、まとめて買っておくことが必要です。

まとめ

長期滞在にはいずれかの方法で飲料水を調達しなければなりません。
私のおすすめは、料理には浄水器を使い、飲料水はペットボトルを使う方法です。浄水器でいちいち汲む手間もなく料理に使えて便利で、浄水器の水を飲料水として飲むには不安な場合はペットボトルの水を飲めば安心です。買い置きしておけば断水の時にも安心です。(マレーシアでは断水が度々あります。)
私の経験ですが、参考にしてみてください。

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